カテゴリ:Book( 39 )

「ほまれ -なでしこジャパン・エースのあゆみ」 澤穂希

c0174153_1811463.jpgなでしこジャパン、澤の自署伝。表紙にはW杯を掲げている写真を使用しているが、内容としては2008年北京オリンピック前までの彼女の歩みが記載されている。

淡々とこれまでのサッカー人生についての実績が書かれている部分が多い。想像通り相当な負けず嫌いであったようだ。中学生でプロの世界に入った故の苦しみもあったようだ。

大学生活を送っていたというのは意外だった。そしてそれが大きな影響を与えている。やはりいろんな世界の人と接するのは大事なことだ。考え方であったり、いい刺激を受けるものだ。

自分の中での世界を広く持ち、チャンスの波にしっかり乗りたいと思う。
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by backyard_babies | 2012-03-24 18:01 | Book

「KAGEROU」 齋藤 智裕

c0174153_045571.jpg水嶋ヒロの処女作で第5回ポプラ社小説大賞受賞作。読みやすい作品だったのであっという間に読み終わった。個人的には設定が興味をひいたということと、映像作品にすると面白そうだと感じた。

最後までの流れとしてまとまっているが、内容としては深みは感じなかった。だからこそ映像化するとちょうどいいのかもしれない。話題が先行してしまったので、ネット等での批判もすごいけど、ヒドイ作品ではない。

命の大切さを伝えたいという作者の思いが強く感じられる。生きていて辛いことがあると、人は命を軽んじた発言をすることがあるが、本当に死が迫るとその大切さを身に染みて感じることになる。

いつ何が起きてもおかしくない世の中。だからこそ毎日を楽しく、時に一生懸命に、悔いを残さないように生きてもいいと思う。何かを変えたいと思ったら、その時に行動が必要だ。
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by backyard_babies | 2012-02-21 00:45 | Book

「一歩を越える勇気」 栗城史多

c0174153_0581550.jpg先日講演会にも行った無酸素での単独エベレスト登頂を目指す登山家の著書。2009年の著書で最初のエベレスト挑戦についても描かれている。

講演会で話していた内容も多く含まれていたが、講演会での内容に対しての補足事項や背景等も読み取れるのでなかなか面白かった。

挑戦すること、自分で限界を決めないこと、諦めないこと、共有したいこと、伝えたいことはいろいろあるのだろう。でも自分が一番伝わったのは受け入れるということ。

何かに抗うことはとてもパワーを使うし、敵わないと感じたときに気持ちが折れてしまう。でも自分のチャレンジが敵わないと感じてもそれを受けいれて、その上で自分に何ができるのかと考えたらまた一歩進むことができる。

できないことを恐れるのではなく、できない自分を受け入れて、できることをする、そんな選択肢もあるのだと思う。そしてをが良しとするかは自分が決めればいい。自分が納得して楽しむことが一番だと感じた。

彼の掲げる単独無酸素登山は、登山界ではそれは単独とは受け入れられるものではないかもしれない。でも彼の目指す冒険の共有というものはとても大きな意義のあるものだし、彼の言葉には力をもらうことができる。

急には変えられないことも多いけど、いろんなことを受け入れられたとき自分には何ができるようになっているのだろう。
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by backyard_babies | 2012-02-17 00:58 | Book

「グアルディオラのサッカー哲学 ~FCバルセロナを世界一に導いた監督術~」 ファン・カルロス・クベイロ

c0174153_1234410.jpgバルセロナのサッカーはサッカーをやっている人間からすると理想のサッカーである。ボールポゼッション率を高く保ち、細かくパスをつなぎ、完全に試合を支配する。

意外だったのは、「相手にボールを持たれるとハラハラしてしまうから、相手の陣地でボールをキープできれば安心できる」という考えから、相手にボールを奪われたら、早い段階から一気にプレッシャーをかけてボールを奪い、ボールをキープする時間を多くしているということだ。

就任した年にリーガ、チャンピオンズリーグ、国王杯、クラブワールドカップ等6冠を獲得という偉業を成し遂げた。本人自体もカンテナからのバルセロナの選手であっただけあり、チームに対する想いも強いこともプラスに影響したと思う。

個人よりチームのことを考える選手、謙虚であること、常に向上心を持っていることを選手に求める。就任後、ロナウジーニョ、デコ、エトーを構想外した決断力。チームの決断力を高めるためなら外部からの非難をものともしない。

そして、相手チームに対する敬意も忘れず、どんな相手に対しても必ず最新3試合以上の試合を分析する。彼の中で何よりもプライオリティが高いのがサッカーである。

バルセロナの選手はグアルディオラに対する信頼度が高い。それは彼が一人一人の選手に対して真摯に接し、より向上するためのアドバイスや高く評価していることをしっかり伝えているからだ。この監督のために試合に勝ちたいと思わせるリーダーシップがある。

ただ褒めるだけではなく、良い試合をしたあと次の試合で少し慢心な部分が出たりすると、しっかり締める発言をして次の試合には修正してくる。選手を信頼すること、その上で責任は自分にあると言えること、それは慕われるはず。

やっぱ謙虚であることは大事だと思う。その上で自分の中の課題を解決していきつつ、チームのバランスを考えた動きをしていく。もっと考えてプレーしないとな。
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by backyard_babies | 2012-02-04 01:24 | Book

「そのときは彼によろしく」 市川拓司

c0174153_0241568.jpgこの本を何回読んだことだろう。もう何年も前に会社の同期に勧められたのが最初だ。初めて読んだとき、読みながら涙が出そうになった。市川拓司の作品は恋愛弱者(個人的に恋愛対して積極的でなく、自分の心の中で全てを閉じてしまう人のことをそう呼んでいる)が主人公のことが多く、とてもまっすぐでピュアな気持ちを持っている。

また自分のことを押し付けることはなく、相手のことを考えすぎて、自分の気持ちを押さえつけたりしてしまう。決して自分も積極的な方ではないが、「がんばれ」って応援しながら読み進めてしまう。またこの作品では登場人物が奇妙なつながりを持っていたりして、その関係がすこしずつわかってくるのも面白い。

運命とか縁とかいろんな言葉があるが、「この世には物理学の教科書にも載っていない強い力が一つだけある。」という言葉の通り、そういう力が引き付ける結びつきというものがあるって思えてくる。そう思えるだけであったかい気持ちになれる。

この作品は映画化されているが、断然原作の方が面白い。お互いを引き合わせる力の強さとか、それぞれの登場人物の感情が痛いくらいに伝わってくるからだ。もう何回も読んでるからさすがにもう泣きそうにはならないけど、気持ちをリセットしたいときに読みたくなる。

どちらかというと小さな街の中で慎ましく生活をしている登場人物が多く、決して華やかさはないのだが、本当に大切なものが何かをわかっているから、なんだか素敵に見えてくる。心の中にちゃんと芯を持つということが大切。人間だから揺らぐこともあるだろうけど、まっすぐとしたものを持っていたい。
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by backyard_babies | 2012-02-01 00:24 | Book

「ベッキーの♪心のとびら」 ベッキー

c0174153_0423410.jpgメッセージフォトブックというやつかな。半分は写真で、もう半分はメッセージが記載されている感じなので、20分もあれば全部読めちゃう。

全てがいい言葉とは言わない。でも一つ一つに気持ちがこもっているし、まっすぐな気持ちが伝わってくる。また感謝と謙虚な気持ちを忘れないこの子はきっととてもいい子なのだろう。

部屋に置いておきたくなる1冊である。ちょっと何気なく、適当なページを開く。そこにはきっと何かを感じる言葉書かれているはず。

毎日がリスタート。常に新鮮な気持ちで1日を始める。終わらない夜はないし、始まらない朝はない。この1日をどう使うかは自分次第だ。

どんな状態でも自分に何ができるのかを考えていきたい。
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by backyard_babies | 2012-01-25 00:38 | Book

「心を整える。 ~勝利をたぐり寄せるための56の習慣~」 長谷部誠

c0174153_032187.jpgサッカー日本代表キャプテン長谷部誠の著書。本人が言葉を選びながら書いた感じが良く伝わってくる文章だ。素人っぽくて、変に言葉の裏とかはなく、そのままを感じればいい。

W杯南アフリカ大会での日本代表の秘話や彼がプロサッカー選手になる上で関わってきた恩師やその教えなど、なかなか興味深い内容になっている。でも何よりも彼の実直さを感じることができる。

この本を読んでまずしたことが部屋の片付けだ。あまりに汚すぎた部屋は1日かけてもまだまだ終わらない。でも目に見える部分が片付いたことだけでも気持ちは変わる。なんだか落ち着く。

長期計画のもと少しずつ捨てるものを見極めて、部屋を片付けていきたいと思う。着てない洋服や靴が多い、サッカー用品が収納しきれない、CDが収まり切らない、問題は山積みだ。

今の自分には「心を整える。」時間が必要だと思った。今年は気持ちに余裕を持っていきたいと思う。今は出口の見えないこともきっと光が差し込んでくるはず、それをちゃんと信じることが大事だ。

どんなことも受け止め方で変わる。今度はバルセロナの監督グラウディオラの本を読みたいと思う。
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by backyard_babies | 2012-01-21 00:32 | Book

「読むだけで心がラクになる22の言葉」 本田健

まだ発売前らしいが、俺もこんな本を欲しているのかも

なんて、思う今日この頃。

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by backyard_babies | 2012-01-19 00:47 | Book

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」 岩崎 夏海

c0174153_2359563.jpgこれだけロングセラーなので、ちょっと読んでみることに。経営書を野球部の運営に役立てるという発想は非常に面白いと思った。

普段の仕事におけるプロジェクトマネジメントと同じことなので、少しはヒントになるかなとか思いながら読んでみた。なかなかリソースが揃うことは難しいから、最適化するのは苦労する。

人の弱みを減らすことが大事だと思っていたが、弱みはそのままに人の強みを活かすということがやっぱ大事かなって感じた。でも仕事ではなかなかそれだけではいかないんだよなぁ。

ただラストが無理やり感が強いのが残念だったな。非常に読みやすかったので、すぐ読み終えたけど。
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by backyard_babies | 2011-05-27 00:00 | Book

「ブルータワー」 石井衣良

c0174153_22533861.jpg脳腫瘍で死を宣告された男が200年後に意識がトリップして、現在と200年後の時空を超えたパラレルワールドが展開される。最初はなかなか設定を受け入れられないかなって思ったけど、結構すんなり入ってきた。

読み進めていくと時空を超えて物語が進む感じが楽しみになってくる。現在と200年後でどこかリンクしている人間関係も人のつながりの妙を表していてよかった。

死を目の前に感じたとき、自分は最後に何をしたいと思うのか、なんて考えたりしてみたが、そう思ったことを今やるべきなのかもしれない。

朝の電車待ちの時間に読むだけだったので、ゆっくり時間がかかったけど、最後まで楽しめた作品だった。
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by backyard_babies | 2011-02-09 22:54 | Book