栗城史多講演会 2012.01.28

みなとみらいのカップヌードルミュージアムで、「第10回トム・ソーヤースクール企画コンテスト」表彰式の中で登山家の栗城史多氏が公演するということで久しぶりのみなとみらいへやってきた。
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栗城氏は身長162cmと小柄で、話し方も親しみやすい雰囲気があり、近所の兄ちゃんっぽいところがある。ところどころでユーモアも交えて、聞いている側を楽しませてくれる。これまでの登山のVTRも流しながら話をしてくれるので説得力のある話として受け止められた。

2009年から3度チャレンジして、さまざまな理由から登頂できていないエベレストについても彼は「失敗ではない」と言う。失敗とはもうダメだとか諦めてやめてしまったときに発生するもので、僕はまだ諦めていないし、今年もまたチャレンジするためのトレーニングを開始している。まだまだ挑戦の途中というわけだ。

確かにその通りかもしれない。1回うまくいかなかったからと言って諦めてしまったらそれまでだ。そして彼は「枝を広げていけばいい」とも言う。最初は木の幹であり、何かにぶつかったとしても自分で答えをだして、また別の方向へ枝を伸ばして、またぶつかったら枝を分けていけばいい。そうしていくことで自分の進む道を見つければいい」と。

答えは最初から決まっているわけではない。自分がどうしたいのか、そして何を感じて、その結果どうしていきたいのか、常に先を見据えて進んでいくことは大切だ。今までで一番辛かった登山は、海外初遠征で単独で登った北米最高峰のマッキンリー(6194m)と言う。何が辛かったかというと誰もに反対されたこと。できない、無理だ、不可能だ。出発が近づくと吐いてしまうことも多かったようだ。それでも出発当日に父親から電話で「お前を信じている」と言われて、最後は「お父さんのために」と登頂を達成。何かを達成するには人とのつながりが大切だ。

夢を叶えるために栗城氏がしてきたことは、夢を口に出すということ。ただ一人で口に出すということではなく、人に話すということだ。実際エベレスト挑戦も挑戦したいと考えているということを人に話続けた結果、さまざまな人を紹介してもらったりして、実現したそうだ。数は1日10回。口に十で「叶う」。言い過ぎてもいけない、さらに一足すと「吐く」。感じって不思議だ。

目的を持ってまっすぐ進んでいきたい。うまくいかなくたっていいんだ。ただ自分自身が納得してそれをやっていれば。それだけはまっすぐに自信持って。
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by backyard_babies | 2012-01-30 00:10 | Event