武尊山登山 2011.06.19
関越道水上ICを降りて20km程のところにある武尊神社の先から登山開始。
もう少し車でいけるかと思ったが落石等の影響で通行止めになっていた。
まずは岩がごろごろした林道を進む。登山道に入るとところどころで綺麗な花が咲いていたりした。
徐々に道は起伏が激しくなっていく。全体的によじ登るというシーンが多かった。
木の根がむき出しになっていて、その根に手をかけ、足をかけ。
途中で根元からぼっきり折れてしまった木が倒れていたり、雪が残っていたりといろんなものがあって楽しい。
天気は回復したが前日の雨の影響で抜かるんだ登山道を歩いていく。
ぬかるみに足をとられるので、踏ん張るために力が入り、少しずつ疲労がたまっていくことになる。
しばらくいくと鎖場が出てくる。鎖を使わなくても岩場に手をかけながら登ることができる。
鎖場をいくつかぬけると視界が開けて前方に武尊山の山頂が見えてくる。周りにもいくつかの尾根が見えて大自然の美しさを感じることができる。
山頂にはたくさんの人がいて賑やかだった。しかし虫が多い。
筑波山の時と同様にドンクのクロワッサンを食べた。でもちょっとパサついた感じがした。美味しさ半減…。
次は剣ヶ峰に向かう。少し降りていくと、一面雪が広がっているところが見えてきた。
ちょっとテンションあがって駆け下りたら、コントの如く雪でつるっと滑って転んでしまった。
やはり疲労がたまってきているようで、この日4回くらい転んでしまった。
剣ヶ峰が見えてくると、尾根の稜線とうっすら雲がかかっている様子が幻想的でちょっと見とれてしまった。
剣ヶ峰というだけあってとんがった先が「山!」って感じだ。山頂付近はやはりごつごつとした岩をよじ登る。
薄いピンクのきれいな花と日がさしてサッカーコートのように緑がきれいな眺望はため息がでる。
下山は疲労との戦いとなる。会話も減っていくけど、途中の沢で水の恵みを受け、自然と笑みがこぼれる。
下山して駐車場そばの裏見の滝を見に行ったら野生のシカをみることができた。
車で山を下りているときも野生のサルを見れたし、なんかアドベンチャー感満載の楽しい山だった。
帰りに、湯檜曽の温泉(ホテル湯の陣)に入って、マッサージ機で足の疲れをほぐして、焼きカレー食べて帰った。
by backyard_babies | 2011-06-23 00:30 | Trekking