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「AMERICAN IDIOT」 by GREEN DAY

「AMERICAN IDIOT」 by GREEN DAY_c0174153_037121.jpgGREEN DAYのグラミー賞受賞作品であり、GREEN DAY最高傑作アルバムとよばれ、MUSTアルバムと紹介された。「DOOKIE」は持っているのだがその頃と比べると全体的にキャッチーな印象を受ける。

ノリのいい思わず首でリズムとりだしてしまう曲や切ない雰囲気も感じさせるような曲もある。ボーカルが結構爽やか系の聴きやすい声なので明るい曲の方が合っている気がする。2曲目や12曲目の9分台の長編の組曲、一曲の中にいろんな要素がつまっていていろんなメロディを聴かせてくれる。パンクバンドのアルバムにこのような曲を収録するのもめずらしいが、そういう曲をつくれてしまうのはすごい。もうパンクバンドのカテゴリは超えてしまっているのだろう。

1曲目のタイトル曲はノリのいい感じでいいアルバムの入りになっている、GREEN DAYらしい曲だ。"Boulevard Of Broken Dreams"、"Wake Me Up When September Ends"のどこか懐かしさと哀愁とが入り混じった感じもいい。基本的にどの曲もメロディがいいので、聴く日によっていいと思う曲が変わってくる。"Holiday"、"Extraordinary Girl"、"Letterbomb"は爽やかなロックを聴かせてくれる。いいアルバムだ。

このアルバムを聴き始めて最初からずっといいなって思えた曲は"She's a Rebel"。ノリの良さと思わず口ずさんでしまうサビのメロディがいい感じだ。アルバムの2/3くらいになっているが気に入った曲は以下の通り。

1. American Idiot
2. Jesus of Suburbia
3. Holiday
4. Boulevard Of Broken Dreams
8. She's a Rebel
9. Extraordinary Girl
10. Letterbomb
11. Wake Me Up When September Ends
12. Homecoming
13. Whatsername

by backyard_babies | 2009-06-02 00:38 | Music