「ROCK OF AGES」

公開前からトムクルーズの演じる役についていろいろ話題となっていた。アクセル・ローズのところでボイストレーニングを実施したというのだから、この役にかける想いの強さがうかがえる。
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映画のテーマソングになっているGUNS N' ROSESの"PARADISE CITY"をトムクルーズが歌っているのだが、これが結構うまい。実際の演技はというと、かなりイっちゃっている感じの'80~'90のロックスターをコミカルに演じている。

ライブシーンなんかは結構さまになっていて、かなり鍛えたと思われる身体も雰囲気があった。あの時代のギラギラしたROCK! 酒、セックス、ドラッグ、奇抜なファッション、映画の中でこれでいっぱいになっている。

ROCKで溢れているミュージカル映画なので、気持ちが上がるし、とにかく楽しい。TOWERRECORDSの店内のBGMにSKID ROWの"I Remember You"が流れていたのも嬉しかった。BON JOVI、DEF LEPPARD、TWISTED SISTER、WHITESNAKE、JOURNEY、SCORPIONS等聞きなれた曲が流れる。

DVDが出たらミュージックビデオとして購入するもの"あり"だと思う。ストーリー云々ではなく、とにかく楽しい気分になるので何度でも観たいと思った。キャサリン・ゼタ・ジョーンズやアレック・ボールドウィンもかなりの怪演だっと言える。面白い。

青春時代というとちょっとくさいかもしれないけど、CD1枚買うのにもいろいろ考えて、同じCDを何度も聞いていたあの頃の懐かしい気持ちを思い出した。どうしても気に入った曲ばかりを聞いてしまうが、いろんなCDを引っぱり出してみようと思った。流山にて。
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by backyard_babies | 2012-09-24 00:01 | Movie

「リアルスティール」

ヒュー・ジャックマンがボクサーを引退し、ロボット格闘技のプロモーターとして暮らす、ちょっとダメな親父を演じている。別居していた息子が現れて、生活が変わっていく。

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2020年という近い将来に、人間がより暴力的なものを求めて、ロボットを戦わせるようになるという設定は飛躍し過ぎているが面白いかも。

離れ離れに暮らしていた親子が再開し、徐々に絆を深めていくという典型的だが、見ていて微笑ましいし、ちょっとほろっとさせられる。

ロボットの格闘シーンも、リングの中の限られたスペースの中で、立ち技格闘技の範囲での動きを行うので、迫力という点ではそこまでではないが、見ていてちょっと手に力が入る。

海外ドラマの「LOST」に出ていたエヴァンジェリン・リリーがヒュー・ジャックマンの彼女役で出演していた。映画の日で¥1,000で見るには十分な映画でした。流山にて。
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by backyard_babies | 2012-01-07 01:35 | Movie

「60歳のラブレター」

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定年を迎えるいくつかの夫婦が、それまで忘れていたもの、見えていなかったものと向き合い、大切な人のために何ができるのか考えていく。

ちょうど自分の親の世代になるのだが、どうしても献身的な妻とそれが当たり前だと思っている夫という構図が浮かぶ。感謝の気持ちに今になって気づく。

何かないとなかなか気づけなかったり、口に出したりすることはできないのかもしれないが、ありがとうとごめんなさいはちゃんと言わないとダメなんだろうな。

それぞれが直面する困難の中、1組の夫婦にタイトルのラブレターが絡んでくる。ちょっと心にしみる作品だ。
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by backyard_babies | 2011-01-31 00:51 | Movie(japanese film)

「リアル鬼ごっこ」

c0174153_1522476.jpg以前小説も読んだことがあったが、映像化した方が受け入れやすそうだと感じていた。

映画化された本作は確かに分かりやすいつくりになっていたが、ところどころにチープさを感じてしまった。

残念ながら存在感のある俳優が出ていない。谷村美月はもっと演技派かと思っていたんだけどなぁ。

柄本明が暗い雰囲気をもつ怖さを演出していたが、ちょっとわざとらしさを感じるところもあった。

仮面をかぶった黒ずくめの鬼に追いかけられる恐怖感はよく出ていたと思う。

ただ終わり方もちょっと無理やり感があったし、何でもありな気がした。この手の作品は中途半端な演出ではダメだと思う。

徹底的に迫力のあるものにするか、恐怖を追い求めるようにするか、ストーリーに拘るか、はっきりさせないと。題材としては面白いのだから工夫次第ではいい作品になると思うんだけど、残念。
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by backyard_babies | 2010-07-01 20:38 | Movie(japanese film)

「ラストサムライ」

c0174153_0131040.jpgハリウッドから見たサムライの映画だから、決して日本人が描いているものとは一致しない。それでもいわゆるサムライ魂と言える忠誠心やぶれない信念についてしっかり描かれている。

迫力ある戦のシーン等見どころはいろいろあるが、とにかく渡辺謙。彼の存在感が大きく、その鬼神のごとき表情や力強さに圧倒される。力だけでなく知性も漂わせた雰囲気が素晴らしい。

真田広之も持ち前のアクションのキレが良かったし、無骨な感じも良かった。洋画ではなかなか心の機微といったところを表せないものだが小雪が表情でそれをしとやかに表現している。

描かれている場所の雰囲気がやはりどこか日本っぽくなかったり、いろんなところで気になってしまうポイントはあるが、なかなか意義のある作品だと思う。
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by backyard_babies | 2010-02-13 00:13 | Movie

「Love Letter」

c0174153_18563459.jpg岩井俊二監督作品でも個人的に最も好きな作品だ。亡くした婚約者へ送った手紙に返ってくるはずのない返事がきて、彼と同姓同名の女性と知り合うことになり…、とまず設定が興味深い。

中山美穂が1人2役を演じ、2人の女性の関係に不思議な魅力を与えている。ストーリーの中で、現在と過去がつながっていき、今だからこそ過去の想い出がどういうものだったのかがわかったりする。中学生時代の様子が爽やか描かれていて、思春期の繊細さが表現されている。

泣かせどころとなるエピソードがいくつも含まれている。人が人を好きになる気持ち、その表し方は十人十色かもしれないけど、気持ちそのものはいくつになっても変わらないものなのかもしれない。

主人公のちょっとじれったい感じが、ある女性を思い出しなんだかちょっとだけ複雑な気分になる。この頃の酒井美紀はちょっと大人しくて真面目な生徒役がはまり役である。手紙という今となっては選択肢から外されてしまいがちなコミュニケーションツールがこの映画では今一度その良さを感じることができる。素敵な作品だ。
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by backyard_babies | 2010-02-10 00:09 | Movie(japanese film)

「落語娘」

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学生時代から落研に所属し落語家になった女性が日々奮闘していくが、自分の師匠が禁断の呪われた噺に挑戦することになり…。

主役のミムラは最初見たときは垢抜けなくてあまり印象がよくなかったが、いつ頃からかすごく笑顔が素敵なイメージになった。どの作品でも怒られたり、どたばた走り回ったりというがむしゃらな感じの新人っぽい役がよく似合っている。

また津川雅彦が破天荒な師匠を熱演している。個性的な役をなんなくこなし、さすがはベテランと思える。落語をテーマにした映画とかドラマとか見ているとちょっと興味が出てきたりもする。
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by backyard_babies | 2010-02-03 06:19 | Movie(japanese film)

「リトル・ミス・サンシャイン」

c0174153_025875.jpgアカデミー賞(助演男優賞、脚本賞)を受賞したロードムービー。それぞれが問題を抱えている家族が、娘のミスコン大会出場のためにアリゾナからカリフォルニアに一台のワゴンで向う。

個々の問題や道中のトラブル等に対処しながら人としての成長や家族としての絆を強くしていく。コメディだけど大笑いするようなものではなく、なんだかじわじわ笑う感じだ。ホームドラマ性をが強いからかもしれない。

個性ある役をそれぞれがぶつからない程度で演じているのでうまくまとまっている。子役のアビゲイル・ブレスリンは表情豊かだし演技もしっかりしててかわいかった。

家族のそれぞれのキャラクターを知った上でもう1回見てみたい作品だ。気がつかなかったこととかがいくつかあるんじゃないかなぁ。あと「24」のクロエが出てた。
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by backyard_babies | 2010-01-25 00:26 | Movie

「Little DJ 小さな恋の物語」

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白血病を抱えた少年が入院生活の中で院内放送のDJをすることで生きる希望を手に入れていく。主人公の神木隆之介と怪我で入院していた福田麻由子の爽やかな恋模様はそのまっすぐさがいいし、二人の笑顔がまぶしいくらいだ。

二人の恋愛が中心ではあるのだが、親子の微妙な関係や気持ちのずれ等も描かれていたり、二人を中心に大人の入院患者にもさまざまな影響を与えていく様子もいいアクセントになっている。

過去を思い出す形で物語が進んでいき、いろんなことを思い出していき、最後に現在につながる作りは結構好きだ。とても透明感に溢れた作品であり、心に沁みるシーンもいくつも盛り込まれている。ピュアな気持ちになりたいときには勧めたい作品の一つである。
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by backyard_babies | 2010-01-16 02:54 | Movie(japanese film)

「理想の女」

c0174153_004524.jpgスカーレット・ヨハンソンが純真な新妻を演じ、彼女の目の前に現れた年上の艶っぽい魅力をもった女性をヘレン・ハントが演じる。

夫をめぐり、心をかき乱されてしまい、自暴自棄になってしまう女性の心の機微をよく表している。女性vs女性というのは少なからずこういった面を持っているのかもしれない。

物語は単純な夫を取り合うという話ではなく、まだ若く未熟な女性がいろんなことが起こる上で、人として、女性として成長していく様子を描いている。

また一方で、心の闇を抱えながらも、静かにそして強い大人の女性が描かれている。観終わった後は意外と爽やかな気分だった。
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by backyard_babies | 2009-12-08 00:02 | Movie