「ミッション:8ミニッツ」

ノープランで映画館に行って、ちらしをみたら一目で気になって観ることに。「乗客全員死亡」のシカゴ列車爆破事件。「犠牲者の死ぬ8分前に入り込み、爆破を阻止する」このミッションがもたらす本当の意味は…。

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まず映画を見て思ったのが「バタフライ・エフェクト」や「エターナル・サンシャイン」を観たときの感覚に似ているということだ。これらの作品は時間を何度も戻って、違う結末を探そうとするものだった。今作は実際には時間を戻しているわけではなく、その時間の記憶に入って真相を突き止めていく。

犯人は一体誰なんだというドキドキ感、主人公の切迫した気持ちや少しずつ変わっていく感情がうまく表現されている。観終わった時に「あぁ、いい映画だった。観て良かった」と素直に思えた。

ストーリーの流れや設定に無理を感じる部分も正直あるのだが、ラストは意外性のあるものだったし、物議を醸しだすには十分だった。あそこで終わっていても良かったんじゃない?と思ったり、でも意外とその先があることが温かみがあるのかもしれないとかいろいろ考えたりするのもいい作品である証なのかも。

久しぶりに良い作品を観た。人に勧めたい作品だ。イクスピアリにて。
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by backyard_babies | 2011-12-10 03:47 | Movie

「耳をすませば」

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ジブリ作品の中でもかなり好きな作品。ファンタジーの世界に訪れるのではなく、現実の世界の中でおとぎの国への入り口を見つけていく感じ。中学3年生という多感で、学校が世界のほとんどであり、自分の感情をうまくコントロールできないところがるあの頃を思いだすことのできる作品だ。

ちょっとしたことが自分にも他人にも影響を及ぼし、その為にいろんなことを悩んだり、誰かを傷つけてしまったり。ただどんな行動にも根底にはまっすぐな気持ちが存在していて、この作品にはところどころでいいなって思えるシーンがいっぱい詰まっている。

雫と聖司の2人が自分の将来について一生懸命考え、その為に今できることをして、お互いにいい影響を与える。がんばって素直に気持ちを伝えようとする感じは見ていてい好感を持てるし、テーマ曲のカントリーロードも作品によく合っている。

いくつもいいシーンはあるが個人的には雨の屋上で聖司が雫にイタリアに行けることになったことを伝えるシーンが好きだ。どんなに歳を重ねても心のどこかにはまっすぐな気持ちを持っていたいと思うし、そんな風に人を好きになれる気持ちを持っていたいと改めて感じた。
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by backyard_babies | 2010-07-22 00:41 | Movie(japanese film)

「名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)」

c0174153_1501566.jpg2009年作品。このアニメはなかなかよく出来ているのでTVで映画を放送すると見てしまう。動機とか方法とか似たようなケースはあるのだが、大人も子供も楽しめる。

映画ではだいたい起こる事件とそれとは別に"黒の組織"の存在が見え隠れし、コナンと灰原の正体が暴かれそうになるというのが定番である。立体感のある映像も迫力あるシーンを作り出している。

今回も同様に事件自体の犯行動機や推理もなるほどって感じだったし、コナンの正体が…って思うシーンもあってよかった。会社のそばの芝公園が舞台になっていたのもちょっと嬉しかった。

前に誰かが「いつまで蘭を待たせるんだろう、蘭がかわいそう。」とか言ってたな。あんまり考えたことなかったけど、確かに蘭の立場になると辛いよね。
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by backyard_babies | 2010-04-26 01:52 | Movie(japanese film)

「M:i:Ⅲ」

c0174153_0205325.jpgシリーズ第三弾。トム・クルーズ主演のスパイアクションだ。アクションの迫力だけでなく、ストーリー自体もよくできているのでどんどん引き込まれていく。

黒幕が誰なのか、裏の裏をかいてくる。また、クールでかっこいい主人公ではなく、感情むき出しで気持ちをぶつけてくる熱い主人公というのも好感が持てる。

アクション系の映画は、迫力だけでなく話のつくりが良くないとつまらない。謎が解かれていく面白さというのではなく、展開の早さと敵対する相手への憎悪や愛する人を助け出すという気持ちの強さといったものがとても伝わってくる作品だ。
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by backyard_babies | 2010-04-20 00:21 | Movie

「マイ・ブルーベリー・ナイツ」

c0174153_025337.jpg個人的に好きなウォン・カーウァイ監督のラブストーリー。失恋した女性がカフェのオーナーと話をすることで癒される日々を過ごすが、ある日気持ちを断ち切るため旅へ出る…。

ウォン・カーウァイ監督の映画は映像にこだわりを感じる。斬新でスタイリッシュというかオシャレな映像である。舞台の一つであるカフェはどこにでもあるようなお店なのだが、ネオンの光が映像に雰囲気を与え、カウンター越しの会話もオーナーの優しさが伝わってくる。

ノラ・ジョーンズが演技初挑戦でヒロインのエリザベスを演じているが、自然体で気が強い女の子の弱い部分を出してしまう感じがいい。ジュード・ロウも優しくて気遣いの出来て、時には感情的になることもあるそんな部分を内に持っているオーナーを演じてて、甘いマスクでこの雰囲気を出せればそりゃモテますね。

旅の途中で出てくるレイチェル・ワイズはどこか鋭利で人を寄せ付けない雰囲気を出していて印象的だったが、なによりもナタリー・ポートマンの存在感は大きかった。父親との関係がうまくいっていないギャンブラーで人の心を読むのを得意としているが、自分達親子関係においては意地を張って素直になれない女性を演じている。自然と目を惹く存在である。

この作品は「恋する惑星」に雰囲気が近いと思う。少し甘くて酸っぱいブルーベリーパイそのものである。DVDには未公開シーンが収録されていて本編に組み込まれても良さそうだった。
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by backyard_babies | 2010-02-15 00:27 | Movie

「もののけ姫」

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当時宮崎駿監督の久し振りの冒険ものということでかなり話題になっていたが、あれももう10年以上も前のことだなんて、時の流れの早さに驚いてしまう。

アシタカ、サン、エボシがそれぞれの信念に基づいて戦っている。自分にとって大切なものを守るため、どうしても戦わなければならない。誰が間違っているわけではない。

自分の信念を貫くために自分自身が受ける犠牲も大きいが、それでも守りたいものがあるという強くまっすぐな気持ちが伝わってくる。ぶつかる想いも妥協はできなくても、違った形で共存していくことは出来る。

どんな犠牲を払ってでも守りたい、そう思えたとき、人は本当に強くなれるのだろう。
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by backyard_babies | 2010-02-09 00:54 | Movie(japanese film)

「Mr.&Mrs. スミス」

c0174153_0403586.jpgブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが夫婦になるきっかけになった映画であり、本編でも夫婦役である。お互いが暗殺者であることを隠して結婚生活を送っていたが、それぞれの同じ人物をターゲットをしたことで素性が明らかになっていくが…。

美男美女の2人がかっこいいアクションを見せてくれるだけでも観る価値があるのだが、設定も面白いしストーリー展開もうまくできている。スピード感もあってテンポがいい感じだ。

しかしアンジェリーナ・ジョリーは表情豊かだし、目力があるし、妖艶な魅力があって、そしてかっこいい。ハリウッドらしくて痛快な気分にさせてくれる映画だ。
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by backyard_babies | 2010-02-06 00:41 | Movie

「マジェスティック」

c0174153_1551429.jpgジム・キャリー主演、事故で記憶を失った主人公がたどり着いた街で別人と間違えられ滞在することになり…。ジム・キャリーはいつもいい映画に出演しているし、彼の演技はうったえかけてくる感じがしていい。

自分の想いを全て伝えようと少し目を潤ませながら熱く語る様子は見ている人を引き込むのに十分である。だからこそ心に響いてくるのだろう。決して二枚目ではないが魅力のある役者である。

正しいものは正しい、ちゃんと伝えなければいけないことは伝える、その単純でとても大切なことをしっかりと伝えてくれている作品だと思える。
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by backyard_babies | 2010-01-22 01:56 | Movie

「マリと子犬の物語」

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新潟県中越地震にまつわる実話をもとにした作品。地震が起き、飼っていた犬の親子が、交通の遮断されてしまった村に取り残されてしまって…。

子供と犬の物語ということで泣かさるのだろうと思っていたがやはり…。この映画はただの子供と犬のお話ではなく、母親を失っている兄妹とその飼い犬との物語になっている。

一度大切な人を失った経験のある子供だからこそ、何かを失うことの辛さを知っていて、そういう側面を描いているので余計に心に響くものがあるのかもしれない。
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by backyard_babies | 2010-01-09 00:36 | Movie(japanese film)

「ミリオンズ」

c0174153_0142531.jpg母親を亡くした小学生の兄弟のもとにひょんなことから莫大なお金が降ってきて、全く考え方の違う兄と弟がそのお金を使っていくが…。

キリスト教に心酔し、その歴史等をマニアのごとく知識として持っている弟が、キリスト教の過去の登場人物が見え、会話をして自分が行なうべきことを模索していく。

ちょっと本筋をどこに持っていきたいのか、よくわからなくなってしまうところもあったが、こどもを起用していることでいろんな出来事に対して悪戦苦闘しながらがんばっている様子は伝わってくる。

「トレインスポッティング」の監督らしいが、もっと何かに絞っていたら面白い作品になった気がする。ところどころに良い要素があるので余計に惜しいと思った。
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by backyard_babies | 2009-12-03 00:15 | Movie