カテゴリ:Movie(japanese film)( 110 )

「宇宙兄弟#0」

今年4月までテレビ放送していたアニメの原作にもない部分をフューチャーした作品。

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南波兄弟とジェイ兄弟、既に宇宙飛行士として成功しているジェイ兄弟と、スタートラインにも立っていない兄の南波兄弟、それぞれの宇宙への思い、兄弟のきずなを垣間見れる。

いつも壁にぶつかる六太がそれでもその環境で最大限努力し、何かをつかむ様子は見ていて自分も頑張りたいと感じさせる。

漫画を読んでもアニメを見ていても、ちょっとした勇気とやる気を与えてくれる。答えは1つではなく、自分がつかみとったものが答え、そんなことを思う。

いくつになっても何かをやり遂げたい、成長したいという気持ちは持っていたい。またアニメやってほしいな。
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by backyard_babies | 2014-08-09 18:11 | Movie(japanese film)

「清須会議」

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三谷幸喜の作る作品はどれも複線がしっかりしていて、最終的に点と点が線に変わる様子が楽しくて、ついつい観てしまう。また豪華キャストをブッキングできるのも魅力である。

今回は織田信長の後継者を決める為の会議、歴史上初めて会議で跡取りが決まった会議らしい。正直歴史は苦手なので、一応下調べをして時代背景や登場人物はだいたいは把握できた状態で映画館(今回は市川で)へ向かった。

清須会議に出席するのは、羽柴秀吉(大泉洋)、柴田勝家(役所広司)、丹羽長秀(小日向文世)、池田恒興(佐藤浩市)の四人。すごいメンバーが揃っている。それぞれのキャラクターがデフォルメされていて面白さが倍増されている。

佐藤浩市はいつもは渋い役が多いのに今回は優柔不断な役で、おいしい話にあっちにふらふら、こっちにふらふらとしてちょっと滑稽な感じ。小日向文世は冷静沈着に最も合理的かつメリットのある結論を目指す。清須会議の鍵は丹羽長秀が握っていたわけだが、彼の心の動きをうまく演じている。

猛々しい勝家を演じた役所広司はさすが日本を代表とする役者だ。圧倒的な凄みを見せつつも、頭も筋肉的な役柄を全うした。きっとこんな武将だったのだろう。そして何よりこの狡猾な秀吉を演じた大泉洋はあっぱれだった。もともとナイナイの岡村にも話がいっていたらしいが大泉洋で正解。

武力はなくともずる賢さと常に一歩先を考えての臨機応変さ。その雰囲気を表情だけでなく仕種等でたくみに演じた。こんなはまり役はなかなかない。大泉洋の代表作となるだろう。

また登場する女性を敢えて当時のメイクを忠実に再現することで美しさではなく、怖い雰囲気にしたところも女性のしたたかさを表現するのに十分すぎる。いやぁ、鈴木京香のメイクは怖すぎ。

随所にちょっとした笑いをちりばめた作品で、あらためて歴史に興味を持つことができる。三谷幸喜初の歴史ものということだが、今後も歴史ものをつくってもらいたい。
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by backyard_babies | 2013-11-25 20:49 | Movie(japanese film)

「風立ちぬ」

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久しぶりにジブリ作品を観にいった気がする。既に観た友人からはなかなかの評判であった。「大人のジブリ」であると。

憧れの設計家が夢に出てきて、現実と夢を行ったり来たりする。また非常に冷静で強い目的意識をもった主人公・堀越二郎はとても好感が持てる。

ただ賛否両論となっているのは非常に多い喫煙シーン。煙草を吸っていた10年前は余り感じなかったかもしれないが、愛煙家の肩身が狭い現在では床に臥せるヒロインの横でリクエストがあったからと言って喫煙するのは若干違和感を感じる。

ただそういう時代であったこと、結核に煙草が悪い影響を与えても、それでもそばにいて欲しかったヒロイン・菜穂子の想いが強く描かれていたシーンなのかもしれない。

当時不治の病であった結核を抱える菜穂子を受け止め結婚する二郎。それは破滅すると分かっている恋に二人が迷うことなく進んでいくことを示しているとも言える。

正直、自分の心に強く響いたかと言われるとそうではない、ただもう一度観たいと思わせる作品だったと言える。
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by backyard_babies | 2013-08-19 01:33 | Movie(japanese film)

「宇宙兄弟」

現在単行本を集めている漫画が原作。日曜日の朝にはアニメも放送中である。映画化の話を以前聞いてからずっと楽しみにしていた。
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主人公が小栗旬ということでちょっとイケメン過ぎるかと思ったのだが、南波六太のキャラをしっかりものにしていた。

映画化するとどうしても時間の制約ができてしまうので、原作と違うということが生じるのだが、それを含めてもこれはこれで十分楽しめるものだった。

まだ連載中の漫画なので、映画としての完結の形を作っていたが、それも受け入れられるものだった。ただちょっと急に終わりに持っていった感じは否めなかったが。

原作の中にところどころに出てくるいい言葉だったり、ちょっと笑ってしまったり、諦めずにがんばろうって思いたくなったり、そんな世界がちゃんと表現されていた。

最近、宇宙のことに少し興味が出てきた。未知の広大な世界。人にはどうすることもできない世界。いいね。
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by backyard_babies | 2012-05-26 01:51 | Movie(japanese film)

「劇場版 SPEC ~天~」

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昔のドラマ「ケイゾク」の延長戦上にある作品。先日の2時間ドラマの続きになっている。最近はドラマと映画がつなげていく感じの手法が多い。うまくできているものだ。

戸田恵梨香のSな感じと加瀬亮の筋肉バカ的な感じが非常にハマっている名コンビだ。ケイゾクの時よりもシリアスな雰囲気は薄れていて、ちょいちょい小ばかにした感じのネタが仕込まれている。

個人的に超能力を取り扱った刑事もの、未解決事件、迷宮入りというのが好きである。「ケイゾク」「トリック」「NIGHTHEAD」「時効警察」とか。堤幸彦がかなり絡んでいると言える。

最後は続きを彷彿させる形で終了したが、この手の作品は生き返ることも「アリ」なので、続けようと思えばいくらでも続けられるのがメリットでもありデメリットでもある。

最後口元しか見せなかったが、次回作はイケメン俳優のMが鍵を握るようだ。
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by backyard_babies | 2012-04-21 23:19 | Movie(japanese film)

「孤高のメス」

c0174153_1840222.jpg地方の市民病院に勤務する外科医が病に倒れた市長のために、違法となっている肝臓移植手術するか否かの選択を迫られ…。患者のたらい回しなど現代の医療問題についてシリアスに描いた作品。

堤真一が不器用な性格だが、こつこつとした積み重ねで一流になった外科医を演じているのだが、本当にこういう役がぴったりハマる。医療系の作品は華麗に描かれることが多いが、リアルさを追求した感じがある。

患者やその家族には見えない世界だけに何が行われていても説明がなければ全く分からない。ちょっと考えさせられる作品だ。患者は信じることしかできないのか、セカンドオピニオン等も絶対に必要なのかもしれない。

この外科医に触発されて、少しでも上達しようとするオペナースの夏川結衣も良かった。仕事にはこういう気持ちが必要だと思う。これが無いとどうしても気持ちが前を向いていけなくなる…。見ていて引き込まれる良い作品だった。
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by backyard_babies | 2011-09-24 18:40 | Movie(japanese film)

「ブタがいた教室」

c0174153_04989.jpg小学6年生のクラスで、食べることを目的として子豚から飼うというショッキングだが意味のある教育を実話をもとにした映画。以前この話を聞いたときは残酷だとも思ったが、これらの命を食することで人間は生きているということを身をもって理解することの意味は大きい。

子豚から飼うことでペットを育てる感覚になり、名前をつけることで擬人化し、情がうつっていく。ペットを飼うことで命の重要さを学ぶことができる。しかしそれを食べるということは自分たちが生きていく為に必要な犠牲について考えることができる。

この映画では子供たちにセリフの台本は渡されていなかったそうだ。子供たちなりに一生懸命考えて自分たちの考えをぶつけていく様子は、気持ちが強く伝わってきて面白い。子供の時に生きるということを真剣に考えるというのは素晴らしい教育だと思う。

改めて自分が生きていく上で数多くの命をいただいているという気持ちをしっかり感じて食事をしようと思う。良い作品だ。
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by backyard_babies | 2011-06-27 00:04 | Movie(japanese film)

「明日やること ゴミ出し 愛想笑い 恋愛。」

c0174153_125322.jpgTV曲のADの日常を通して、その大変さや理不尽な扱い等を面白おかしく、個性豊かな演者を多用して描いている。主役の谷村美月は奮闘するADを汚れた子犬のような感じの雰囲気で好演している。

他の仕事の裏側とか現場とかはなかなか見ることができないので、デフォルメされているとは思うけど、どんな職場も似たような人がいて、似たようなことが起きているんだなって思う。

ただやっぱり1人じゃ仕事は成り立たないから、それを理解した上でうまく立ち振る舞わなきゃいけない。でもやっぱり結果が見える仕事とか表情の見える仕事っていいな。

さまざまな映画で脇を固める役者たちがたくさん出ている。ドラマや映画でも良く見る顔だ。そういう人たちが集結しているのも面白い。
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by backyard_babies | 2011-04-13 01:03 | Movie(japanese film)

「告白」

c0174153_071082.jpgちょっと怖いイメージのCMで話題になっていた作品。松たか子が冷静な教師を演じて、淡々と罪を犯した生徒を追い詰めていく。じわり、じわりと。

教師や生徒等、それぞれの視点から描いているのが面白い。見終わった後に何とも言えないちょっと苦さの残る気持ちになる。

いじめる者、いじめられる者、人をだます者、人を陥れる者、罪を償わせるために一番辛い思いをさせる者、いろんな怖さがある。

アメリカにはない、日本特有の怖さというか社会的問題を表しているともいえる。もっと楽しい映画がみたいな。
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by backyard_babies | 2011-03-24 00:07 | Movie(japanese film)

「悪人」

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妻夫木聡、深津絵里主演。出会い系サイトで知り合った二人が深く惹かれ合い、人の弱さをリアルに表現し、逃避行していく様子を描いている。

事件の加害者が世間から見ると"悪人"である。ただこの映画には加害者以外の"悪人"がたくさん描かれている。事件の加害者だけが"悪人"ではない。

人はどこかに"悪"を抱えていると言える。どんなにいい人でも"善"だけの人間はいない。目に見えるだけのものや人の噂や事件の表面だけ見ているとその人の本質は見えないものだ。

孤独から抜け出すようにお互いを強く求めあう二人。せつなくて、苦しい感じが強く伝わってくる。それでもこの二人は出会って良かったのだと思った。
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by backyard_babies | 2011-03-23 01:32 | Movie(japanese film)