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「2LDK」 2010/05/05

堤幸彦演出の映画化もされた2人芝居。5日間にわたり5組がそれぞれ演じるという面白い企画だ。以前から雰囲気が気になっていた肘井美佳と小川麻琴が出演する千秋楽を観劇することにした。

映画のヒロインの最終選考に残った2人のルームメイトが、それまでの心にたまった鬱憤や内に抱えるトラウマ等のストレスをぶつけあう。テンポのいい掛け合いやちょこちょこ入れてくる笑いが面白い。さすがは堤幸彦演出だ。

正反対の性格をもつ2人がこれでもかというほどキレた演技をみせてくれて、ありとあらゆる物をぶつけたり、殴ったり、蹴ったり、まさに体当たりである。肘井美佳は土台のしっかりとした演技で橘ラナになりきっていた。かなり奇抜な役だったが完全に自分のものにしているようであった。顔もちっちゃい。小川麻琴も予想以上に役にはまっていたし、安定していた。

初めての青山円形劇場だったが、円形の舞台はある程度広く演者の動きの幅も大きかった。舞台を取り囲む席も2列目だったので臨場感があってよかった。素敵な劇場である。千秋楽ということでカーテンコールの後、堤幸彦氏、脚本の三浦有為子氏、5組の演者が登場した。

終わっての感想をそれぞれコメントしてくれたが、それぞれの組が違った雰囲気を持っていたので、他の組も観てみたら面白かったのかもしれない。特に「瀬戸早妃×大谷澪」「和希沙也×水崎綾女」は2つの個性の対立が面白そうだった。再演求む。

by backyard_babies | 2010-05-06 00:39 | Stage | Trackback | Comments(0)

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